山は眺めるものである。そう言い聞かせてきた40代のおっさんが何故か山に登ることになりました。いくつの山を登れるかは未知数ですが、二足歩行できるうちは頑張りたいと思います。当然「超」がつく程の初心者のため、登山マニアのパイセンやインターネットなどから情報を集めるところから始めて、あとは体で覚えていきたいと思います。
40代からの山登り
①筑波山(男体山/女体山)
挑戦の第一歩として選んだのが茨城県の筑波山。選んだ理由は「日本百名山の中で一番低い山」だから。ネットで登山に関する情報は山ほど(山だけに)あるけど、迷っていたら一生登らないような気がしたので、超初心者らしくそんな感じで選んでみました。結果としては3滑り2転び、怪我はなし。
当日は晴れたものの、前日が「雨」というお足元が大変滑りやすい微妙なコンディションのなか、午前8時に登山を開始。今回のコースは「御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)」で男体山(標高871m)を目指し、帰りは女体山頂(標高877m)を経由し「白雲橋コース(しらくもばしコース)」で下山するルートを選択しました。
往復にかかった時間は、途中でゆっくり食事をしたり景色を眺めたり、また山頂付近は混雑していたということもあり、開始してから下山するまで5時間36分。ちなみに時間の計測は登山マニアのパイセンから教えてもらった「YAMAP」というアプリを利用しました。これ大変便利。
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初登山ということもありますが、思っていた以上にキツかったなぁと。雨の翌日は滑るので気をつけないといけませんね。でも山頂からの景色は最高でした。次回はどんな景色が見られるのか楽しみです!
■今回利用した駐車場
パーキングいでむら(Google Map)
②茶臼岳(那須岳)
「那須岳」を目指して栃木県へ。「那須岳」は那須連山の総称(特に茶臼岳や朝日岳、三本槍岳)とのこと。となれば一気に制覇してやろうという気持ちでしたが、結果は茶臼岳のみ。しかも初心者らしくロープウェイ[那須ロープウェイ]で山頂駅までお金を払い、そこから茶臼岳(標高1,915m)の山頂アタック。帰りはぐるっと峠の茶屋を経由しながら歩いて下山。「YAMAP」によると2時間21分で終了。結果は0滑り0転びで怪我もなく無事に終了。
今回は残念ながら霧で景色を楽しむことはできませんでした。ロープウェイの駐車場に着く前から霧が酷くて、どうしようか悩みましたが、山頂に着く頃には晴れるかも?と期待しながらトライ。結果、霧が晴れることはなく、予定していた朝日岳は次回に持ち越すことに。ということで今回の写真は高山植物を多めに撮ってみました。
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次回はお隣の朝日岳(元気があれば三本槍岳も)にアタックしてみたいと思います。次こそは青空になりますように。紅葉シーズンも良さそうですね!
■今回利用した駐車場
那須ロープウェイ駐車場(Google Map)
③美ヶ原(王ヶ頭/王ヶ鼻)
今回は長野県の松本市・上田市・小県郡長和町にまたがる日本百名山「美ヶ原」へ。コースは美ヶ原自然保護センターを出発し、王ヶ鼻(おうがはな)標高2,008m ⇒ 王ヶ頭(おうがとう)標高2,034m の周回コース。その名の通りまさに美しい高原でありました。
王ヶ頭ホテル付近で撮った動画(Youtube)
他にもコースはありますが、今回のコースは「YAMAP」計測によると1時間56分で終了。こんなにもお手軽に百名山に登れるとは!なんとか天気も持ちこたえてくれて最高の景色を楽しむことができました。もちろん0滑り0転びでフィニッシュ!
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標高差があまりなく道路も整備されており、天気さえよければ最高のパノラマが広がっていますので、登山初心者には激熱の百名山と言えるでしょう。
■今回利用した駐車場
美ヶ原自然保護センター(Google Map)
持ち物チェックシートで事前準備を
山の天気は変わりやすいとよく聞きます。身軽にいきたいところですが、対策を怠ると痛い目にあうかもしれませんね。登山用の持ち物チェックシートを作って「あっ、忘れた。。」なんてことがないように事前準備はしっかりと!