今回は夏の薄着シーズンにありがちな「体型コンプレックス」をカバーするスタイリング術をご紹介します。夏はどうしても服の枚数が少なく、体型が露出しやすくなりますよね。「脚が短く見える…」「肩がなでていてTシャツが似合わない」「ぽっちゃり体型が目立つ」「痩せすぎて頼りなく見える」など、日頃から小さな悩みを抱えている方も多いと思います。この記事では、色とサイズの選び方に注目して、体型をうまくカバーするスタイリングのコツを提案ベースでお届けします。
夏の体型悩みを解消!色とサイズ選びで差がつく着こなし術
1.色とサイズ選びの基本

■サイズ選びの考え方
体型を隠したいからといって大きめの服を選びすぎると、かえって野暮ったく見えたり、だらしない印象になってしまいます。逆に、タイトすぎると身体のラインが露出しすぎてしまうので注意。「体から1〜2cm離れるくらいの“ややゆとり”」が最もバランスよく見えるポイント。リラックス感がありながらもだらしなく見えません。
■色の選び方
色は視覚的な印象を操作できる要素のひとつ。たとえば、暗い色は引き締まって見えるので、ぽっちゃり体型の方には黒・ネイビー・チャコールなどがおすすめ。逆に、痩せ型の方にはベージュ・ホワイト・ペールブルーなどの膨張色を使って、ふっくら見せる工夫も。
2.体型別スタイリング提案

■短足が気になる方へ
→ パンツの丈とシルエット選びがカギ!
・ショートパンツは膝上3〜5cmくらいの丈がベスト。長すぎると余計に脚が短く見えてしまいます
・フルレングスなら、テーパードシルエット+ハイウエスト気味のデザインが◎
・トップスはコンパクトにまとめて重心を上げるのが鉄則
■なで肩の方へ
→ 肩のラインを強調しすぎないアイテムを選ぼう
・クルーネックのTシャツは、なで肩が目立ちやすいので、少し広めのボートネックやVネック、開きのある襟元がおすすめ
・肩が落ちすぎるドロップショルダーではなく、標準〜ややジャストな肩幅を選ぶことで、なで肩が強調されません
・ジャケットやシャツを羽織ると、自然と肩に“直線”ができてバランス良く見えます
■少しぽっちゃり体型の方へ
→ 視線を上に持っていく&縦のラインを意識!
・上下ともに濃い色で揃えると重たく見えるので、トップスに淡い色を使って視線を上に引き上げるのがポイント
・ストライプ柄やジップアップ、Vネックなど“縦”を強調するデザインもおすすめです
・シャツはサイドスリット入りや裾がラウンドしているものを選ぶと、腰回りがスッキリ見えます
■痩せ型で頼りなく見える方へ
→ やわらかい色と素材で“余白”を作ろう
・ペールトーン(淡いブルーやピンク)など、膨張色を活用して立体感を
・トップスは厚手のコットンやリネン、パイル素材など、少しボリュームのあるものが◎
・シャツ+Tシャツのレイヤードで奥行きを出すのも効果的
3.夏のレイヤードは「重ねすぎない」が正解

夏場はTシャツ1枚で出かけることも多いですが、体型に悩んでいる場合は1枚だけでは不安なことも。そんなときは、薄手のシャツやベスト、メッシュ素材などを1枚だけ足すレイヤードが有効です。ただし、重ねすぎると暑苦しく見える&着ぶくれの原因になるので注意!「色数は2〜3色、素材は風通しの良いものを」が夏の重ね着の鉄則です。
4.季節感のある色で“涼しげ”も演出しよう

体型カバーだけでなく、季節感もファッションの大切な要素です。
・夏は白・ライトグレー・ベージュ・ミント・サックスブルーなどの涼しげな色がおすすめ
・ただし、全身明るくしすぎると体が大きく見えたり、メリハリがなくなることもあるので、小物やシューズで引き締めカラーを入れるのがポイントです
5.迷ったら「SNS・雑誌」で感覚をアップデート

色やサイズの選び方は“正解がひとつ”ではありません。自分の体型や好みに合わせて、色々なスタイルを楽しむのがファッションの醍醐味です。迷ったときは、InstagramやPinterest、雑誌のコーデ特集をチェックしてみてください。「自分と似た体型の人がどう着ているか」「どんなサイズ感が今年らしいか」が自然と分かってきます。
まとめ

自分の体型を活かす提案で、夏コーデに自信を
体型を隠すのではなく、「どう活かすか」「どう工夫するか」がファッションの楽しみです。今回ご紹介した内容はすべて、日常に取り入れやすい小さな工夫ばかり。「なんとなく着ている」から一歩踏み出して、自分の体型をちょっとだけ“よく見せる”工夫をしてみませんか?次回は「2025年夏・トレンドカラーの取り入れ方」もご紹介予定です!
