家を売却したとき火災保険は解約するの?

火災保険の解約手続きについて不動産のおはなし

ご自宅を購入した際に加入する火災保険。転居などによって火災保険を解約した場合は「お金は戻ってくるの?」「手続きはどうすればいいの?」など分からない点もあるかと思います。今回は火災保険の解約した場合の返戻金や解約するタイミング、手続き等を簡単にまとめてみました。

火災保険を解約するとお金は戻ってくる?

火災保険を解約するとお金は戻ってくる?

ざっくりお伝えしますと、加入時に支払っていた保険料に対して未経過分の保険料が戻ってきます。例えば10年間の火災保険(地震保険5年間)に加入しているとします。ご加入から3年後に引越することになった場合は、火災保険7年、地震保険2年が未経過分ということになります。

ただし契約期間が長いほど保険料に対して割引が適用されているため、解約した際に受け取れる額が若干少なくなります。また基本的には「月割」で計算されるため、期間満了まで1ヶ月を切っている場合は基本的に返戻金は「0」ということになります。

解約するタイミングは?(持ち家の場合)

解約するタイミングは?(持ち家の場合)

まず前提として、建物等に損害が発生した場合には所有者が負担をすることになります。万が一、所有権が移る前に火災保険を解約して、そのタイミングで何か事故が発生してしまうと、自分で全ての原状回復費用を負担しなければなりません。

よって、火災保険を解約する場合は建物の所有権が新たな所有権者に移行する日以降を解約日とします。※決済日が決まり次第、保険会社や保険代理店に解約の申し出をするのがベストです。

NOTE

ご新居で新たに火災保険に加入しても、その火災保険で補償されるのはご新居の損害だけとなり、今まで住んでいた住居の補償はされませんのでご注意ください。

質権設定をしている場合

質権を設定している場合は、まず金融機関に火災保険を解約することを報告する必要があります。手続きが完了すると「質権抹消書類」が届きますので、そのあとに保険会社や担当の保険代理店へ連絡をして解約手続きを進めていきましょう。

実際の解約手続きをするには?

火災保険の解約手続きをするには?

一般的に、火災保険の解約をする際には、解約書類に署名(+捺印)、保険料の返戻金がある場合には振込先の銀行口座情報の記入が必要となります。解約の意向が固まり次第「保険証券」に記載されている「カスタマーセンターの電話番号」または「担当の保険代理店」に連絡をしましょう。その際に、解約した場合の返戻金を教えてもらうのがいいかもしれませんね。解約書類が届きましたら必要事項の記入をして速やかに返送しましょう。

さいごに

火災保険・地震保険ともに、解約した場合は未経過分の保険料が戻ってきます。しかし、解約する意向を自分(契約者)から伝えないと保険会社は把握できないため解約できません。契約してから何年も経ってしまうと保険のことを忘れがちですが、返戻金もありますので忘れずに解約手続きをしましょう。


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